ようすけ君のクラスで、A、B 2つの問題のテストをしました。Aの問題ができた人は19人、Bの問題ができた人は24人いました。また、両方ともできた人は10人、両方ともできなかった人は8人いました。
(1) Aの問題だけできた人は何人いますか。
(2) ようすけ君のクラス全体の人数は何人ですか。
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(1)の答え : 9人
この問題をベン図で表すと下の図のようになり、Aの問題だけできた人は[ア]の部分にふくまれる人になる。
Aの問題ができた人は19人で、両方とも出来た人が10人だから、Aの問題だけできた人は19−10で9人になる。
(2)の答え : 41人
クラス全体の人数も考えてベン図に表すと下の図のようになる。
上の図で、長方形の内側はクラス全体の人数を表し、長方形の内側で2つの円にふくまれていないところ[エ]は、両方ともできなかった人の集まりを表していることになる。
上の図のそれぞれの部分にふくまれる人数は、次のようになる。
[ア]の部分…(1)より9人
[イ]の部分…24−10で14人
[ウ]の部分…10人
[エ]の部分…8人
だから、クラス全体の人数は、9+14+10+8で41人になる。