次の問いに答えなさい。
(1) 道にそって、5mおきに木が7本植えてあります。木のはしからはしまでは何mありますか。
(2) ある池のまわりに、0.8mずつはなしてチューリップの球根を植えると55個必要でした。この池のまわりの長さは何mですか。
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(1)の答え : 30m
7本の木が植えられているようすは、下の図のようになる。
木の本数と間かく(木と木の間)の数とがどのような関係になっているかを調べるために、下の図のように木と間かくとを1組のものとして考えてみる。
木が1本あまっていることから、木の本数と間かくの数を比べると、木の方が1つ多いことがわかる。
木の本数は7本だから、間かくの数は7−1で6こになる。
間かくの長さは5mなので、木のはしからはしまでは5×6で30mになる。
(2)の答え : 44m
池のまわりに球根が植えられているようすは、下の図のようになる。
下の図のように、球根と間かくとを1組のものとして考えていくと、どちらもあまることなく、ちょうど組ができる。
このことから、球根の数と間かくの数は同じになることがわかる。
球根の数は55個だから、間かくの数も55こになる。
間かくは0.8mなので、池のまわりの長さは0.8×55で44mになる。