第20回 植木算と規則性(2)

長さ12cmのテープが何本かあります。

(1) このテープを、のりしろとして重ねる長さはどこも同じにして順に7本つなぐと、全体の長さは78cmになりました。のりしろ1か所の長さは何cmですか。

(2) このテープを、のりしろとして3cmずつ重ねて順につないでいくと、全体の長さが93cmになりました。テープは何本つなぎましたか。

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(1)の答え : 1cm

のりしろをとらずにつないだときの長さと実際の長さをくらべて、その差をのりしろが集まったものと考える。

長さ12cmのテープを、のりしろをとらずに7本つないだときの長さは12×7で84cm、実際の長さは78cmだから、差は84−78で6cmになる。のりしろの数は7−1で6だから、のりしろ1つ分の長さは6÷6で1cmになる。

(2)の答え : 10本

のりしろは3cmだから、2本目からは1本をつなぐごとに12−3で9cmずつ長くなる。

1本目をとりのぞいた長さは93−12で81cmだから、2本目からの数は、81÷9で9本である。全体の数は9+1で10本になる。

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